日清のどん兵衛天ぷらそば [東]は、本鰹と宗田鰹のWだしを使用したつゆに、あとのせサクサク天ぷらが入った天ぷらそばです。そばは生そばのように弾力もあり喉ごしもいい。天ぷら(かき揚げ)はつゆにひたしてもクタッとせず確かなサクサク感です。
安定のどん兵衛シリーズ
1976年に発売された日清のどん兵衛は、日清のどん兵衛シリーズと言えば、そば、うどんで安定したおいしさと人気を誇るブランドです。
公式サイトには、
- 袋麺……3
- カップ麺……30
- カップ麺(ミニ)……9
- カップ麺(ビッグ)……6
と、合計48商品がリリースされています。
このブログでは、その中で10商品ご紹介しました。
今回は、オーソドックスな天ぷらそば。
あとのせサクサク天ぷらが特徴です。
本商品は、関東版と関西版が発売されており、関東版は本鰹と宗田鰹のWだしを使用したつゆ、一方関西版は、丸大豆醤油の旨みと本鰹と昆布のWだしになっています。
鰹にこだわるか、昆布の旨味を加えるか、という違いなんですね。
私は東京在住ですから、今回は日清のどん兵衛天ぷらそば [東]になります。
さっそくいただいてみました
ということで、論より証拠で、さっそく日清のどん兵衛天ぷらそば [東]をいただくことにしました。
パッケージ
日清のどん兵衛天ぷらそば [東]は、どん兵衛が採用してきたお椀型のカップです。
例によって、障子のさんのようなデザインに、日清のどん兵衛と描かれています。
本商品は小豆色を貴重としています。
下半分は完成イラストが描かれ、中央に縦組みで、白フチ小豆色文字で『あとのせサクサク』と記載されています。
右は、そばを持ち上げているところのすぐ下に、紺をバックに白い文字で『コクと旨みの』、黄金色で『Wだし』、白い文字で『本鰹×宗田鰹』と表示されています。
左側には、緑をバックに白文字で『天ぷら』、小豆色をバックに白い文字で『そば』と記載されています。
お湯の目安量420mlで3分待ち
蓋を開けると、別添はあとのせサクサク天ぷら、粉末スープ&彩り七海です。
袋はくっついていますが、粉末スープは先入れ、七味は後入れです。
蓋を半分まではがし、粉末スプを入れて、お湯の目安量420mlを注ぎます。
蓋をして3分後、軽く混ぜて天ぷらを乗せ、最後に七味をかけます。
つゆに浸しても形を保つサクサク天ぷら
できあがりです。
「あとのせサクサク天ぷら」はかき揚げです。
味は申し分ありません。
いつもながらの安定の味。
そばはまるで生そばのようです。
弾力もあり、のどごしもいい。
天ぷら(かき揚げ)は、たしかに後乗せなので、サクサクします。
つゆにひたしても、クタッとしませんね。
このサクサク感がいいのです。
つゆも、甘じょっぱい日本そばのつゆです。
かつおだしの風味が十分感じられます。
七味でアクセントが付けられるのもいいですね。
いやー、もうサイコーのカップそばです。
天ぷら後先論争
日清のどん兵衛天ぷらそばについては、本商品は「あとのせ」ですが、天ぷらを先に入れるか、後にのせるさか、意見はわかれるようです。
先に入れれば、つゆがしみこんだやわらかい天ぷら、後にのせたらさくさくした天ぷら、どちらが好みか、という話です。
Yahoo!知恵袋には、そのような質問が出ています。
質問を引用します。
「後のせサクサク」と売り出しているどん兵衛ですが、私は基本お湯を入れてすぐ天ぷら入れます。
サクサク感よりあの柔らかいぶよってしたのが好きだからです。
でもこの前学校でお昼に、6人みんな「どん兵衛の天ぷらそば」を食べました。
しかし他の5人はみんなあ「後のせ」でした。しかもその中の一人に邪道とまで言われました。
その場は笑って過ごしましたが、結構ショックな出来事でした。しょーもない話ですが・・・
先に入れる人ってそんなに少数派なんですか??
私にとっては小さい頃からの絶対的な食べ方なんですが・・・
皆さんはどん兵衛に限らず天ぷらそばをどんな風に食べてますか??
先入れ派??後のせ派??
この質問に対する回答は、
- 先入れ派……3(いいねが6つ)
- あと乗せ派……2(いいねが2つ)
- どちらも……1(いいねが1つ)
となっています。
先入れが、やや優勢ですね。
私は、一番下の「どちらも」です。
その時の心境で、どちらかをなんとなく選ぶと思いますが、それは「どちらもそれぞれ特徴があっておいしい」ということです。
天ぷらそばというと、多くは先入れのぷよぷよひたひたしたものが多いですが、それだけに本商品のようなあとのせの存在は貴重です。
栄養成分と原材料
日清のどん兵衛天ぷらそば [東]の栄養成分は、1食 (100g) 当たり熱量487kcal(めん・かやく462kcal、スープ25kcal)、たんぱく質9.9g、脂質24.3g、炭水化物57.2g、食塩相当量5.4g(めん・かやく1.5g、スープ3.9g)、ビタミンB1 0.28mg、ビタミンB2 0.29mg、カルシウム145mgです。
日清のどん兵衛天ぷらそば [東]の原材料は、油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、しょうゆ、かつおぶし粉末、糖類)、かやく(天ぷら)、スープ(糖類、食塩、かつおぶし調味料、粉末しょうゆ、魚粉(かつお、そうだかつお、いわし)、オニオン調味料、ねぎ、七味唐辛子、たん白加水分解物)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、カラメル色素、炭酸Ca、香料、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、ベニコウジ色素、チャ抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・そば・卵・乳成分・ごま・さば・大豆を含む)などとなっています。
主な原材料の産地は、めんの小麦粉 (小麦)がオーストラリア、日本、アメリカ、カナダ。そば粉 (そば)は中国、カナダ、アメリカ。植物油脂 (パーム)はマレーシア、インドネシア、タイです。
かやくの天ぷら (小麦)はアメリカ、日本。
スープの粉末しょうゆ (大豆)がアメリカ、カナダ、ブラジル。粉末しょうゆ (小麦)がアメリカ、カナダ。魚粉 (かつお)が日本、台湾、フィリピン。魚粉 (そうだかつお)がフィリピン、インドネシア、タイ、中国、日本です。
最終加工地は、すべて日本です。
価格
日清のどん兵衛天ぷらそば [東]は、希望小売価格が193円 (税別)です。
私は、激安スーパーのオーケーストアにおいて98円(税別)で購入しました。
どん兵衛シリーズは、通常108円程度ですが、昨年末に安く売っていました。
年越しそば用でしょうね。
でももちろん、年が明けてからいただいても無問題なので購入しました。
というのも、あとのせサクサクは、売っているときばかりではない希少価値があるので、あるときは買うようにしています。
おなじみのブランドですから、安定の美味しさです。
みなさんも、いかがですか。
以上、日清のどん兵衛天ぷらそば [東]は、本鰹と宗田鰹のWだしを使用したつゆに、あとのせサクサク天ぷらが入った天ぷらそばです、でした。
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