麺屋武蔵監修特性味玉冷しつけめん（Vマーク/八社会）は“ダブルスープの火付け役”の味を堪能できる本格的冷しつけめんです。2021年7月1日から新発売。ダブルスープ、デカ盛り、多彩な具材など、お店の特徴を十分に反映したちょっとぜいたくな中食です。
麺屋武蔵とは何だ
麺屋武蔵とは、2013年8月に新宿で開店したらー麺（ラーメン）とつけ麺のチェーン店です。
昨今のラーメン、つけ麺ブームの立役者とも言われています。
なぜなら、ダブルスープとデカ盛りを打ち出し、その新機軸がラーメンブームの火付け役ともいわれているからです。
ラーメンやつけ麺のスープは、「元だれ」と「スープ（だし）」によって構成されています。
- 元だれ……しょうゆ、味噌、塩など基本の味
- スープ……豚骨、鶏ガラ、牛骨など獣エキスや香味野菜、節類など
普通は、いずれか一つずつを組み合わせています。
たとえば、東京ラーメンは、「元だれ」が「しょうゆ」、「スープ」は鶏ガラのように。
ところが、麺屋武蔵は、ダブルスープとして、豚骨、鶏ガラを両方強烈に打ち出したのです。
昨今、ラーメン、つけ麺にダブルスープを採用する新興店は少なくありませんが、その先駆的役割は業界に対する高い貢献度を評価することが出来るでしょう。
そして、ネットでは「インスタ映え」などと表現されますが、デカ盛りを採用しました。
1キロはこんなかんじだそうです（http://foodfighter.jp/%E3%80%90%E5%AE%8C%E5%85%A8%E7%89%88%E3%80%91%E3%80%8C%E9%BA%BA%E5%B1%8B%E6%AD%A6%E8%94%B5%E3%80%8D%E5%85%A8%E5%BA%97%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E5%A4%96/）
お店でつけ麺を注文すると、特盛りが最大で1キロ（茹で上がり2キロ）のデカ盛りを提供しています。
3つめは具材です。
ラーメンの具材として使われる豚肉は、焼豚であったり、東京ラーメンはハムであったりするのですが、麺屋武蔵は、大きな焼豚と分厚い角煮が入っているのが特徴です。
それだけに、ちょっとお値段は高めです。
それが、なんとスーパーの中食パッケージとして売られるというのですから、驚きです。
商品の構成
麺屋武蔵監修特性味玉冷しつけめん（Vマーク/八社会）のパッケージです。
価格は本体価格で498円です。
スーパーに並ぶ中食パッケージとしては、ちょっとお高いかもしれません。
しかし、それだけの具材であることは、透明の容器から見て取ることができます。
パッケージ
上面には、『麺屋武蔵監修』『特製味玉冷しつけめん』と縦組みで表示。
真ん中には、『2種のチャーシュー、濃厚二刀流スープ、もっちり太麺・武蔵醤油（生七味）』『麺たっぷり300g』と横組で記載されています。
まさに、麺屋武蔵の特徴である、
- ダブルスープ
- デカ盛り
- 具材（焼豚）
が反映されているんですよ、と強調しているわけです。
ちなみに、『麺屋武蔵監修』ですが、「監修」ですから麺屋武蔵が作っているわけではありません。
なにかのテレビ番組で見ましたが、こうした既存のお店の名を冠した商品は商品製造元が100％作り、まさにお店は味見して「うむ、まあいいでしょ」と監修するだけのようですね。
インスパイア商品に、名義料を払うようなものですね。
まあそれはそうですね。
スープの作り方という企業秘密をかんたんには教えられませんから。
三段重ね
中は、麺、具材、つけ汁皿の3段重ねです。
麺をほぐす水も入っています。
具材は、2枚のチャーシュー、1枚のローストポーク、メンマ、煮玉子、青ネギ、特製唐辛子です。
スープは、魚介と豚骨のダブルスープ。
お店のスープの色に似ています。
色々試行錯誤したんでしょうね。
さっそくいただきました
そして、さっそくいただきました。
麺は300gですから、丁度いい量だと思います。
つけ麺て、スルスル入っちゃいますからね。
チャーシューとローストポークという、微妙に違う肉製品を2種類揃えているのがいいですね。
ちなみに、チャーシューとローストポークの違いは、加熱方法とか。
ローストポークの方が、焼豚よりも低い温度でゆっくりと加熱をするそうです。
香ばしさや脂の甘さを誇る焼豚と、肉質がやわらかく肉汁もたっぷり残るローストポークという2つのおいしさを楽しめます。
栄養成分と原材料
麺屋武蔵監修特性味玉冷しつけめん（Vマーク/八社会）の栄養成分は、熱量669kcal、蛋白質29.4g、脂質16.1g、炭水化物101.5g、食塩相当量5.7g（推定値）です。
麺屋武蔵監修特性味玉冷しつけめん（Vマーク/八社会）の原材料は、ゆで中華麺、添付冷しつけめんスープ（つけめんスープ、ゼラチン）、味付ゆで玉子、添付ほぐしつゆ、チャーシュー、ローストポーク、味付メンマ、刻み青ネギ、唐辛子加工品/加工デンプン、酒精、かんすい、乳化剤、トレハロース、調味料、アミノ酸等などとなっています。
八社会とVマーク
八社会とは、京王ストア・リブレ京成・京急ストア・そうてつローゼン・東急ストア・東武ストアなど、私鉄系のスーパーマーケットの共同企画商品の企画・開発を手がける会社です。
Vマークはその共同開発商品のブランドです。
Vマークは3種類あり、
- バリュープラス……良品質でお得な価値ブランド
- グルメテーブル……もうひとつ上の美味しさを追求したブランド
- ナチュデイズ……より健康を追求、環境へ配慮したブランド
その中で、今回の麺屋武蔵監修特性味玉冷しつけめんは、バリュープラスになります。
ちなみに、私が購入したのは、東急ストアでした。
東急池上線が池上駅に作った駅ビルetomoの3階に、東急ストア池上店を今年3月30日に開店したのです。
みなさんのお近くには、八社会のお店はありますか。
まとめ
麺屋武蔵監修特性味玉冷しつけめんは、八社会のVマーク（バリュープラス）商品です。
商品は、麺、汁皿、具材の3段重ねです。
麺屋武蔵の特徴である、ダブルスープ、麺デカ盛り、チャーシュー2枚の具材などを再現しています。
のどごしもよくツルツル入る美味しい商品です。
以上、麺屋武蔵監修特性味玉冷しつけめん（Vマーク/八社会）は“ダブルスープの火付け役”の味を堪能できる本格的冷しつけめんです、でした。
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