日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんは、もっちりツルツルのうどんに甘みを付けただし醤油と特製まろやかたまごタレが絡み合います。2018年5月、2019年3月に続いて、しょうゆタレは30%増量でリニューアルしました。カップ焼きそばのように湯切りで作ります。
釜玉うどんとはなんだ
日清のどん兵衛シリーズと言えば、ツルシコのうどんとともに、コクのあるつゆが定番でしたが、今回はそのつゆがありません。
その意味では、異例のどん兵衛といえます。
今回は、釜玉うどん。
釜玉うどんについては、Wikiの説明を引用します。
釜玉うどん(かまたまうどん)とは、讃岐うどん料理の一種。 茹でたてのうどんに生卵をからめ、生醤油やつゆなどで味付けして食べる。 釜玉とは「釜揚げ」と「玉子」の合成語であり、釜揚げうどんに生卵を追加した食べ方である。 … 元来、香川県内のうどん店でも釜玉うどんというメニューは無く、常連客の希望に応じて生まれた料理である。
釜揚げうどんに卵をからめたものというわけです。
釜玉うどんってなんだ?という人のために説明すると、釜揚げしたあっつあつのうどんに、卵と醤油を、からめて半熟卵状態にして食べる、卵かけうどんのこと。ネギやだしが飛び散ろうが気にせず熱々のうどんをワーっ!とまぜるんだ。卵のダマができるくらいが美味い!#きこの自転車うどん紀行 pic.twitter.com/zTg8x2GFEq
— FRAME-フレイム (@frame_bike) August 24, 2017
では、釜揚げうどんはなにか。
釜の中で、茹で上がった麺をそのまま、ゆで湯と一緒に取ってつけダシで食べるものです。
つまり、釜揚げうどんというのは、普通の温かいそばのようなつゆがないわけです。
その「ダシ」にかわって卵を絡めたのが釜玉うどんというわけです。
今回の日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんは、しょうゆタレを30%も増量。
どん兵衛シリーズでは定評のある、もっちりとしたつるみのあるうどんに、甘みを付けただし醤油と、特製まろやかたまごタレが絡み合います。
パッケージ
日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんのパッケージは、黄色を基調としたバックです。
卵黄を意識しているのだと思われます。
中央部に黒字縦組みで、『どん兵衛釜たま』その左横に赤いバックに白い文字で『うどん』と記載。
右上は赤字で『日清の』、中央部バックは完成したイメージが描かれていますが、そこには本物の卵黄が乗っています。
そのため、私も鶏卵を一つ入れてしまいました。
右下には白抜き文字で『絡み合う旨さ!』『たまごダレ』『特製だし醤油』『だし感UP』などと記載されています。
なお、商品は2度のリニューアルを経験しています。
最初は2018年5月。次が2019年3月ですから、比較的そのスパンも短い。
今回は、特製だし醤油が30%増量されて、よりのどごしがよくなっています。
作り方
次に、日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんの作り方です。
蓋を開けると、うどんの上に直接かやくがのり、別添は特製だし醤油、まろやかたまごのタレ、きざみのりなどが入っています。
まずは、お湯を入れます。
5分待って、カップ焼きそばのように、反対側からお湯をキリます。
お湯を捨ててから、温めてたしょうゆタレをしっかりと絡めて、それから卵タレをかけて、最後に海苔をかけます。
これでできあがり。
感想
日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんをいただいた感想です。
卵のタレはすばらしいですね。
本当の卵黄のような感じがしました。
私の場合、さらにそこに本物の卵を入れたので、かな濃厚な味となりました。
より卵の濃厚な味を堪能したい方にはおすすめしますが、卵タレをプレーンで味わいたい人はそのまま召し上がったほうが良いかもしれません。
しいて注文点があるとすれば、もう少し量があるといいですね。
あっという間に食べ終わってしまいます。
栄養成分と原材料
日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんの栄養成分は、1食 (106g) 当たり熱量466kcal、たんぱく質6.1g、脂質23.0g、炭水化物58.7g、食塩相当量2.9g、ビタミンB10.28mg、ビタミンB20.33mg、カルシウム168mgです。
日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんの原材料は、油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類)、たれ(卵黄ソース、だししょうゆ、植物油脂、糖類、魚介エキス、こんぶエキス、食塩、酵母エキス)、かやく(ねぎ、のり)/加工でん粉、酒精、増粘剤(アラビアガム)、炭酸Ca、ソルビトール、リン酸塩(Na)、香料、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、カロチノイド色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆を含む)などとなっています。
主な原材料の産地は、めんの小麦粉 (小麦)がオーストラリア、日本、アメリカ、カナダ。植物油脂 (パーム)がマレーシア、インドネシア、タイ。
たれの卵黄ソース (卵)がアメリカ、日本。だししょうゆ (大豆)がアメリカ、インド。だししょうゆ (小麦)が日本、アメリカ、カナダ。
かやくはねぎが中国。のりが日本です。
最終加工地は、ネギが中国である以外は日本です。
まとめ
日清食品
日清のどん兵衛
釜たま風うどん
汁なし
朝ごはんに食べました。カヤクはネギ、カマボコ、のり、タレは魚介ベースの醤油ダレでした。
卵黄っぽいまろやか卵ダレが付いててめっちゃマイルドで食べやすかったです。
美味しかったです。#つよ飯 pic.twitter.com/Osq2dscNqK— つよ (@ooken_t) April 26, 2020
日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんが、2018年5月、2019年3月に続いて3度目のリニューアル販売されました。
今回はしょうゆタレは30%増量でリニューアルしました。
たまごタレだけでも十分に釜玉うどんのおいしさを実感できますが、鶏卵を加えることでさらに濃厚な味を堪能できるでしょう。
以上、日清の汁なしどん兵衛釜たま風うどんは、もっちりツルツルのうどんに甘みを付けただし醤油と特製まろやかたまごタレが絡み合う、でした。
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