どん兵衛5種の具材が入ったきざみ揚げうどん（日清食品）はつるつるもちもち感のうどんと昆布だしの関西風つゆなどが特長

どん兵衛 5種の具材が入ったきざみ揚げうどん（日清食品）。通常サイズよりも控えめでミニよりも大きいサイズ。つるつるもちもち感のうどんと、昆布だしの関西風つゆ。きざみ揚げ、たまご、かまぼこ、ワカメ、ネギと豊富な具材などが特長です。

通常の「どん兵衛」よりも、味わいもサイズもあっさり
作ってみました
栄養成分と原材料
「あっさり」シリーズは3種類

通常の「どん兵衛」よりも、味わいもサイズもあっさり

日清のどん兵衛が発売されたのは1976年。

業界初となるどんぶり型容器ととも、山城新伍と、川谷拓三のCMから始まりました。

カップ麺が次々新発売されていた頃なので、どのくらい続くかとも思いましたが、発売以来、多くのバリエーションが発売され、現在は同社の看板ブランドの一つになっています。

その中で、発売されたのが、「あっさりおだしがおいしいどん兵衛」シリーズ3商品。

そのひとつが、今回ご紹介する、どん兵衛 5種の具材が入ったきざみ揚げうどんです。

ターゲットとしては、シニア層や女性向けといわれています。

公式サイトによると、「日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛」シリーズは、通常の「どん兵衛」よりも、味わいもサイズもあっさりにしているそうです。

そして、内容量を約7～8割にしているそうです。

カロリーにして300kcal。

菓子パンひとつぐらいです。

通常のサイズでは多すぎるけれど、ミニでは足りないという方に、ちょうどいい味とサイズというわけです。

具材の種類も豊富です。

作ってみました

どん兵衛 5種の具材が入ったきざみ揚げうどん（日清食品）のパッケージです。

抑制のあるマイルドな黄緑色が、あっさり味を表現しています。

中は、うどんと、粉末スープ、かやくとして5種の具材（きざみ揚げ、たまご、かまぼこ、ワカメ、ネギ）が入っています。

スープもかやくも、先入れです。

お湯を入れて5分待ちます。

出来上がりです。

いただいてみました。

麺は、お湯で戻すインスタントカップ麺とは思えない、きちんと茹で上げたような、つるつる、もちもち食感のうどんです。

量的には、小腹がすいたとき向きです。

ランチとしてなら、なにかつけたほうが良いでしょう。

別の言い方をすれば、成人男性なら、ほかのものを食べながら、うどんも入る食事ができるというわけです。

つゆは、粉末ですが、昆布だしのうまみをきかせた、すっきりとした関西風のつゆです。

あくまでもあっさりで、甘ったるいわけではありません。

だしの旨味がきいているのです。

ただ、関東風濃い味が絶対に良い、という好みには物足りないかもしれません。

5種の具材のきざみ揚げ、たまご、かまぼこ、ワカメ、ネギなどは、よいアクセントになっています。

とくに、きざみ揚げは食べやすい印象です。量もちょうどいいです。

カップ麺ですから、備蓄にも良いでしょう。

栄養成分と原材料

どん兵衛 5種の具材が入ったきざみ揚げうどん（日清食品）の栄養成分は、1食（68g）当たり、熱量300kcal（めん・かやく 290kcal、スープ 10kcal）、たんぱく質 5.6g、脂質 12.4g、炭水化物 41.6g、食塩相当量 4.6g（めん・かやく 1.4g、スープ 3.2g）、ビタミンB1 0.14mg、ビタミンB2 0.17mg、カルシウム 109mgです。

どん兵衛 5種の具材が入ったきざみ揚げうどん（日清食品）の原材料は、油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩）、スープ（食塩、魚介調味料、粉末しょうゆ、魚粉、こんぶ調味料、ねぎ、糖類、香辛料、こんぶ粉末）、かやく（味付油揚げ、味付卵、かまぼこ、わかめ）／加工でん粉、調味料（アミノ酸等）、リン酸塩（Ｎａ）、炭酸Ｃａ、増粘多糖類、香料、カラメル色素、酸化防止剤（ビタミンＥ）、パプリカ色素、香辛料抽出物、乳化剤、クチナシ色素、カロテン色素、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、ベニコウジ色素、（一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む）などです。

製品に使用している主な原材料の産地情報は、めんは小麦粉（小麦）がオーストラリア、日本、アメリカ、カナダ。植物油脂（パーム）がマレーシア、インドネシア、タイ。

スープは、粉末しょうゆ（大豆）がアメリカ、カナダ、ブラジル。粉末しょうゆ（小麦）がアメリカ、カナダ。こんぶ調味料（こんぶ）が日本、中国。

かやくは、味付油揚げ（大豆）がアメリカ、カナダ。味付卵（卵）がアメリカ、カナダ、EU、インド、中国、日本、アルゼンチン。かまぼこ（たら）が日本、アメリカ（最終加工地は日本、韓国）。わかめ、ねぎは原産地、最終加工地とも中国。

断りのないものは最終加工地が日本、となっています。