冷凍日清焼そばスパイシーソースは、日清食品のロングセラーである日清焼そばのチルド食品です。スパイス感が特徴の「特製スパイシーソース」で味付けされ、具材として彩りよくキャベツと人参が入り、麺はほぐれやすく食べやすい本格鉄板焼きそばです。
日清焼そばの経緯
どうやって開発されたか
日清焼そばと言えば、1963年に発売開始。
インスタントラーメンが、麺とスープが別になった頃からの商品です。
当時、「日清焼そば、焼こう」という歌のCMがメティアでずいぶん流れました。
もとは、チキンラーメンの折れ麺の焦げが焼きそばのように見えたことが、焼きそば作りの始まりだったといいます。
インスタント焼きそばの元祖『日清焼そば』は、チキンラーメン同様、世界初だそうです。
そして、こんにちまで販売され続けるロングセラーに。
そしてスパイシーソースの冷凍食品がでた
ただし、今回は商品名に、「スパイシーソース」と入っています。
スパイス感が特徴の、直がけスパイシーソースでより簡単に調理することができるようになっています。
キャベツと人参は、インスタント食品な有りがちなフリーズドライではなくそのままの野菜で具材感十分。
量も170g入っていますから満足感が得られ、家庭で簡単に焼きそばを愉しむことができます。
作ってみました
パッケージと中身
パッケージには、他のインスタント商品がそうであるように、完成品が描かれています。
袋麺のインスタントですと、たいていはそのとおりには作れないものですが、冷凍日清焼そばスパイシーソースは、完成品を温めるだけ、という形で提供されています。
袋を開けると、中にまた袋が。
この袋ごと、電子レンジに入れます。
熱くなった袋はパンパンに膨れ上がり、開けるのは大変かもしれません。
そう思ったら、中身を皿にあけてラップして加熱しても同じことだからどちらでもいいそうです。
出来上がり
チルドなので、途中の作る工程はなく、加熱が終わったら出来上がりです。
麺に具材、特製スパイシーソースが、凍っていたときの状態のまま加熱されました。
これをかき混ぜることで完成に。
つまりかき混ぜることが唯一「作る」という作業になります。
栄養成分と原材料
冷凍日清焼そばスパイシーソースの栄養成分は、1食 (198g) 当たり、熱量327kcal、たんぱく質7.7g、脂質7.9g、炭水化物56.2g、食塩相当量4.2gです。
冷凍日清焼そばスパイシーソースの原材料は、めん〔小麦粉、植物油脂、砂糖、食塩、卵粉、乳化油脂、醸造酢、粉末しょうゆ/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、カラメル色素、アラビアガム、クチナシ色素、酸味料、パプリカ色素〕、味付キャベツ、砂糖、にんじん、豚脂、植物油脂、粉末ソース、食塩、香辛料/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉)、香料、酸味料、カラメル色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(カンゾウ)、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む) などとなっています。
あのソース味には、たくさんの材料が使われていることがわかります。
冷凍日清焼そばスパイシーソースのまとめ
感想
冷凍日清焼そばスパイシーソースは、スパイシーソースといっても、唐辛子のピリピリした辛さではなく、ソースの辛さです。
具材は野菜だけで肉が入っていないので、より豪華に召し上がりたいときは、肉を入れるといいかもしれません。
辛いというより、酸っぱいような濃いような、ソース独特の味です。
だからおすすめできます
冷凍日清焼そばスパイシーソースは、激安スーパーオーケーストアで89円(税別)で購入。
それは袋麺の日清焼そばと20円しか違いません。
確認しませんでしたが、カップ麺タイプよりも安いのではないでしょうか。
しかも、袋から作ると、パッケージに記載されている通りに作っても、水加減や炒め加減などがうまくいかないケースが多いのです。
しかし、チルドなら、電子レンジで加熱さえすれば、メーカーが作ったものをそのままいただくことができます。
20円足しただけで完成品が約束されるのなら、袋麺の日清焼そばよりも、冷凍日清焼そばスパイシーソースのほうがいいかも、なんていう気になりませんか。
以上、冷凍日清焼そばスパイシーソースは特製スパイシーソースに彩りキャベツと人参が入り麺はほぐれやすい本格鉄板焼きそば、でした。
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