麺づくり鶏だし塩は、鶏だしの旨みに玉ねぎの甘みと昆布だしを合わせたまろやか塩味スープひきたつノンフライ麺です。コシがありほぐれやすく、喉ごしもスープとの相性もよく仕上がっています。具材はチンゲンサイ、めんま、ねぎを使用しています。
麺づくりシリーズとはなんだ
マルちゃんの麺づくりシリーズとは、麺へのこだわりをとことん追究した、スタンダードな味のノンフライカップ麺ブランドです。
2010年にリニューアルされたそうですが、東洋水産独自のナチュラルウェーブ製法を使用して、麺のコシはそのままに、ほぐれやすく、つるつるとのどごしのよい麺になっているそうです。
スープとの相性が良く、なめらかな口当たりと、しなやかなコシを合わせ持ったノンフライ細麺です。
同社によると、『麺づくり』は、原料の配合から、練り、蒸煮、乾燥まで、一つひとつの工程に徹底したこだわりを持って開発に取り組んでいるそうです。
例えば、原料となる小麦粉を厳選しているのはもちろん、調味料の配分、小麦粉と加水調整液を混ぜ合わせる(「混合」・「練りこみ」)にも、「麺づくり」ならではのこだわりがなされている。
さらに温度・湿度が最適な状態にコントロールされた乾燥機で、じっくり時間をかけて乾燥させることで、“より生の麺のような食感”を実現している。
工場では、その日の気候に合わせて麺の生地の硬さや粘りを確認しながら微妙に調整している。
麺づくりシリーズは、村上信五のテレビCMでもおなじみです。
麺づくり「麺探偵ムラカミ・FILE1」篇 15秒 https://t.co/mcIDRfHjKZ @YouTubeより
— れいこ (@msreicoo) February 16, 2021
麺づくりシリーズのラインナップは、麺づくり鶏ガラ醤油、麺づくり合わせ味噌、麺づくり旨コク豚骨、麺づくり鶏だし塩、麺づくり担担麺、麺づくり醤油とんこつなどとなっています。
麺づくり鶏だし塩は、「鶏だし」というぐらいですから、チキンエキスの旨味と玉葱の甘味を合わせた、まろやかな塩味のスープになっています。
それに加えて昆布と鰹の旨味を加えてコクを出し、ネギ風味とローストしたラードの風味を付与し調理感を出しています。
いただいてみました
麺づくり鶏だし塩のパッケージは、水色を基調にしています。
左上に完成したところが描かれ、さらに下部は麺を持ち上げているところを描いています。
ひとつのパッケージに、2パターンを描くというのはめずらしいですね。
右側には、『売上No.1ブランド、カップ麺ノンフライ』『麺づクリ』『鶏だし塩』と商品名が記載されています。
また左下部分には、青いバックに白い文字で『旨みだし塩』×赤いバックに白い文字で『スープひきたつつるつる細麺』と解説されています。
蓋を開けると、後入れスープ、液体スープ、かやくなどの袋が別添されています。
かやくは具材には、青梗菜(チンゲン菜)、めんま、ねぎを使用しています。
ごま、粗挽唐辛子入りです。
熱湯を内側の線まで注ぎ、、4分待ちます。
そして、後入れ粉末スープ、液体スープを入れて出来上がり。
なるほど、麺が違いますね。
カップ麺でも、当たり前のようにノンフライ麺の時代になりました。
つるつるもちもち。うまく作ってますね。
具材のチンゲンサイやねぎには、しっかりとシャキシャキ感があります。
メンマはコリコリ感があります。
麺とは異なる食感がアクセントになっています。
スープは鶏だしで、ポークエキスを使っていません。
いわゆる清湯系です。
ごまがたっぷり入っています。
栄養成分と原材料
麺づくり鶏だし塩(マルちゃん=東洋水産)の栄養成分は1食(87g)当たり、エネルギー311kcal(めん・かやく261kcal、スープ50kcal)、たん白質8.0g、脂質7.5g、炭水化物52.9g、食塩相当量5.7g(めん・かやく1.5g、スープ4.2g)、ビタミンB10.26mg、ビタミンB20.29mg、カルシウム148mgです。
麺づくり鶏だし塩の原材料は、めん(小麦粉(国内製造)、食塩、卵粉、たん白加水分解物)、添付調味料(ラード、チキンエキス、食塩、植物油、しょうゆ、ごま、たん白加水分解物、香味油脂、粉末野菜、デキストリン、香辛料、かつおエキス、砂糖、こんぶエキス、チキン風味パウダー、酵母エキス)、かやく(チンゲン菜、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸カルシウム、酒精、レシチン、クチナシ色素、ビタミンB2、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB1、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)などとなっています。
原材料の産地は、麺の小麦粉がアメリカ、オーストラリア、カナダ、日本。添付調味料のごまが、アメリカ、アルゼンチン、エチオピア、グアテマラ、タンザニア、中国、ナイジェリア、ニカラグア、パラグアイ、ボリビア、モザンビーク。いずれも最終加工地は日本です。
かやくのチンゲン菜、メンマ、ねぎは、いずれも原産地、最終加工地とも中国です。
まとめ
麺づくり鶏だし塩は、コシがありほぐれやすく、つるつるとのどごしのよい麺です。
スープは、鶏の旨みに、玉ねぎの甘みと昆布だしを合わせています。
ノンフライ麺は油で揚げていないため、スープに麺からの油が溶け出さず、スープ本来の味が楽しめます。
以上、麺づくり鶏だし塩は、鶏だしの旨みに玉ねぎの甘みと昆布だしを合わせたまろやか塩味スープひきたつノンフライ細麺です、でした。
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