横浜あんかけラーメン(生碼麺、あけぼの=マルハニチロ)です。冷凍食品ながら、中華の名店である広東名菜『赤坂璃宮』のオーナーシェフ・譚彦彬氏との共同開発の新中華街シリーズのひとつです。野菜の入った生碼麺(サンマーメン)をいただけます。
新中華シリーズの注目商品が横浜あんかけラーメン(生碼麺)
新中華街シリーズ。ご存知ですか。
マルハニチロは、1995年以来、譚彦彬氏との共同開発で『あら挽き肉しゅうまい』など本格的中華料理商品を発売しています。
今回の、横浜あんかけラーメン(生碼麺)もそのひとつです。
生碼麺で、サンマーメンと読みます。
サンマーメンというのは、野菜あんかけラーメンのことです。
冷凍食品でありながら、野菜入りのラーメンを食べることができるのです。
具体的には、豚肉、もやし、白菜、たけのこ、にんじん、きぬさや、きくらげなど野菜がたっぷりの具と、とろみスープがおいしいあんかけラーメンです。
さっそくいただいてみました
ということで、論より証拠で、さっそく作ってみました。
外袋の中には、冷凍された麺と、具材入りスープが入っています。
麺を茹でて、具材入スープを温めると出来上がりです。
豚肉と、きくらげにたっぷりの野菜を炒めたとろみスープのあんかけラーメンです。
具材の野菜の中に豚肉が入っているのは、サンマーメンならではです。
横浜あんかけラーメン(生碼麺)の麺はコシのある本格中華の卵麺です。
冷凍食品ですが、侮れません。
昭和からありますが、横浜あんかけラーメン(生碼麺)は、今でも通用する味です。
サンマーメン、生碼麺、生馬麺
サンマーメンという名前の由来は、「具となるもやしを鍋で炒めるとき、馬が威勢よく駆け回るようだから」という説や、「もともと3種類の具を使っていたから」といった説があるそうです。
そこで、「生碼麺」と書いたり、「三碼麺」と書いたり、「生馬麺」と書いたりするのですが、マルハチニチロは「生碼麺」の方を採用しています。
サンマーメンというと、横浜が“本場”といわれます。
マルハチニチロの公式サイトによると、横浜の中華街発祥だからだそうです。
しかし、大きく見て神奈川県のご当地ラーメンと言っていいかもしれません。
同じ神奈川県でお隣の川崎市でも、サンマーメンはあります。
たとえば、『孤独のグルメSeason2』(2012年10月10日)の第1話が取り上げた『三ちゃん食堂』(川崎市中原区新丸子)では、サンマーメンも提供できることに、
井之頭五郎(松重豊)が、「サンマーメンがあるのは、さすが神奈川だ」(五郎)と驚いています。
神奈川は、豚肉の激戦地でもあるので、その意味でもサンマーメンがあっているといえるかもしれません。
横浜あんかけラーメン(生碼麺)は、ネットでも好評です。
というツイートもあります。
横浜あんかけラーメン生碼麺のCMやってたから食べたくなった。横浜あんかけラーメンは食べた事有るけど、本物は食べた事は無い。横浜中華街へ行ったら食べるのは、聚英さんの海鮮湯麺(ぷっりぷりの海老、帆立、イカ入り汁そば)。 pic.twitter.com/9pNCAGQjTt
— 釋雅音 (@shakugeon) 2013年10月14日
「横浜あんかけラーメン 生碼麺」って名前でマルハニチロ食品から発売されてるみたい。今度探してみよう(*^ワ^)b と、期待するツイートもあります。
@Yosshi2128 「横浜あんかけラーメン 生碼麺」って名前でマルハニチロ食品から発売されてるみたい。今度探してみよう(*^ワ^)b
— ちよちょこ (@tiyochoco) 2010年8月9日
横浜あんかけラーメン(生碼麺)の栄養成分は、エネルギー442kcal、たんぱく質14.9g、脂質11.6g、炭水化物69.4g、ナトリウム3076mg、食塩相当量7.8gです。
横浜あんかけラーメン(生碼麺)の原材料は、具入りスープが野菜(もやし、白菜、たけのこ、にんじん、小松菜、ねぎ、きぬさや)、しょうゆ、豚肉、オイスターソース、植物油脂(大豆油、なたね油、ごま油)、きくらげ、砂糖、シーズニングオイル、発酵調味料、エキス(酵母、かつお、もやし)、鶏がらスープ、食塩、ラー油、たん白加水分解物、こしょう、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、着色料(カラメル、カロチノイド)、香辛料抽出物〕、(原材料の一部に小麦、さばを含む)、麺が小麦粉、粉末状植物性たん白、鶏卵粉、還元水あめ、植物油脂(なたね油、パーム油)、食塩、卵白粉、かんすい、増粘剤(キサンタン)、焼成Ca、カロチノイド色素、(原材料の一部に大豆を含む)となっています。
いかがですか。
横浜のご当地ラーメン。
横浜あんかけラーメン(生碼麺)。
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