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日清ラ王背脂醤油は、シャキシャキネギののったストレート生麺に、鶏ガラベースに背脂を浮かせたコク深く旨み豊かな醤油スープが特長

日清ラ王背脂醤油は、シャキシャキネギののったストレート生麺に、鶏ガラベースに背脂を浮かせたコク深く旨み豊かな醤油スープが特長

日清ラ王背脂醤油は、シャキシャキネギののったストレート生麺に、鶏ガラベースに背脂を浮かせたコク深く旨み豊かな醤油スープが特長です。麺は小麦香るもっちり感。具材のねぎは青ネギ、白ネギと揃い、厚切チャーシュー、焼きのりも加わります。

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日清ラ王とはなんだ

日清ラ王。

ブランドとしてはおなじみです。

日清ラ王については、以前袋麺をご紹介したことがあります。

卵やありあわせの具材で、ラ王醤油をいただきました。

ラ王醤油5食パック(日清食品)は3層構造でのびにくい全粒粉入り麺に醤油と鶏の旨みがたっぷり詰まった液体スープの袋麺
ラ王醤油5食パック(日清食品)は、3層構造でのびにくい全粒粉入り麺に醤油と鶏の旨みがたっぷり詰まった液体スープの袋麺です。本商品はそのままラーメンとして食べる以外に、鍋の〆としても使うことを勧めています。まさにインスタントラーメンの最高峰です。…

日清ラ王柚子しおに、野菜をどーんと乗せたタンメンも作りました。

『日清ラ王 柚子しお』(日清食品)は爽やかな柚子の風味と鶏の旨みが溶け込んだしおスープ。そこでタンメンを作りました
『日清ラ王 柚子しお』(日清食品)は爽やかな柚子の風味と鶏の旨みが溶け込んだしおスープ。そこでタンメンを作りました。タンメン作りの肝は、鶏ガラスープと塩味とたっぷり野菜ですから、あとは野菜を炒めればタンメンができます。…

生めんと本格スープは、他の追随を許さない美味しさと本格感がありますが、ただしこの日清ラ王の歴史は、もともとはカップ麺のブランドとして1992年にスタートしています。

ということは、もう29年ですから、新陳代謝のはやいこの業界では、歴史と伝統を誇れるブランドと言えます。

背脂醤油ラーメンとはなんだ

背脂醤油ラーメンというのは、醤油スープに背脂をチャッチャとのせたものです。

背脂の元祖は、新潟燕三条の中華そばといわれています。

らーめん潤蒲田店(大田区蒲田)は一麺入魂をモットーにした煮干しスープと背脂たっぷり燕三条ラーメン本場の味を提供
らーめん潤蒲田店(大田区蒲田)は一麺入魂をモットーにした煮干しスープと背脂たっぷり燕三条ラーメン本場の味を提供しています。麺はのびにくくするため極太麺、背脂がどんぶりいっぱいに広がるため冷めにくく熱いところを美味しくすすることができます。

昭和初頭、当時多かった栄養失調の子供達を少しでも力づけたいという気持ちから、利用価値がないとされて廃棄されていた豚の背脂を、粒状でたっぷり浮かべるスタイルが考案されたそうです。

高度経済成長時代には、燕市は洋食器の街として繁栄した燕市において、夜遅くまで稼働する工場の労働者達に、旨いラーメンでお腹一杯になって欲しい、そして時間が経ってもスープが冷めないようにと、背脂をたっぷりと浮かべ、麺ものびにくいラーメンが提供されたといいます。

雪国北信越の新潟らしい歴史ですが、そんな背景のもとに今回いただくのが、日清ラ王背脂醤油です。

さっそくいただいてみました

ということで、論より証拠で、さっそく日清ラ王背脂醤油をいただくことにしました。

パッケージ

器はどんぶり型ですが、他と違うのは八角形のところです。

円形容器と比べると持ちやすいし個性的です。

蓋は赤い縁取りで、中は完成した箸の持ち上げが描かれています。

中央に、『まるで、生めん。日清ラ王背脂醤油コク旨』と記載されています。

『まるで、生めん』は本品のセールスポイントですから、側面にも念押しされています。

お湯の目安400ml、5分待ちます

フタを半分まではがすと、別添の液体スープ、焼豚、かやく、焼きのりと4袋入っています。

先入れは焼豚とかやくです。

熱湯を内側の栓まで入れてフタをします。

液体スープは後入れです。

先に入れると、めんがほぐれないのだそうです。

待っている間、液体スープは蓋の上で温めます。

そして5分後、麺を軽くほぐし、後入れで液体スープを入れてよくまぜ、焼き海苔を添えて出来上がりです。

スープは旨みとコク深い味わい

できあがりは、横浜家系ラーメンにならって海苔をたてます。

ま、背脂ラーメンの元祖と言われるのは、家系ではなく新潟ラーメン(燕ラーメン)なんですけどね。

麺は生麺でのどごしが素晴らしい。

噛むほどに小麦香るもっちり麺がよく合います、というのは公式サイトのコピーですが、なるほどうなずけます。

さすがに「王」とつけるだけのことはあります。

鶏ガラで背脂を浮かせたスープは、決してギトギトしたものではなく、もう一口もう一口といただきたくなる、旨みとコク深い味わいがあります。

酸味と辛味のバランスも良いと思います。

チャーシューは、他の具材と別袋だけあって、こだわりを感じます。

カップ麺としては厚切りで、味わいもリアリティがあります。

ねぎは歯ごたえシャキシャキ感あります。

のりを加えていることで、香ばしさも引き立ちます。

背脂は効いていますが、ニンニクや酢などはお好みでいかがでしょうか。

私は、いつものようにご飯をつけました。

栄養成分と原材料

日清ラ王背脂醤油の栄養成分は、1食 (112g) 当たり熱量412kcal(めん・かやく325kcal、スープ87kcal)、たんぱく質11.5g、脂質13.4g、炭水化物61.4g、食塩相当量6.3g(めん・かやく2.2g、スープ4.1g)、ビタミンB10.22mg、ビタミンB20.32mg、カルシウム139mgです。

日清ラ王背脂醤油の原材料は、めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、チキン調味料、大豆食物繊維、卵粉)、スープ(しょうゆ、豚脂、チキンエキス、鶏脂、オニオン調味油、食塩、たん白加水分解物、にぼし調味料、さば調味油、香味油、糖類、魚粉、チキン調味料、香味調味料、香辛料)、かやく(チャーシュー、のり、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、リン酸Ca、カラメル色素、酒精、香料、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(キサンタンガム)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)などとなっています。

主な原材料の産地は、めんの小麦粉 (小麦)がオーストラリア、日本、アメリカ、カナダ。

スープのしょうゆ (大豆)はアメリカ、カナダ。しょうゆ (小麦)はアメリカ、カナダ。

豚脂 (豚)は日本。チキンエキス (鶏)は最終加工地とも日本、タイ。

かやくのチャーシュー (豚)は中国、スペイン。最終加工地は中国。のりは日本。ねぎは最終加工地とも中国です。

断りのない場合、最終加工地は日本です。

価格

希望小売価格は、230円 (税別)です。

激安スーパーのオーケーストアでは160円台でした。

一般的なスーパーでは180円ぐらいでしょうか。

カップ麺の価格帯は、100円前後と100円台後半のものとに別れますが、日清ラ王背脂醤油は「高級価格帯」というわけです。

価格に見合う本格感はありますよ。

以上、日清ラ王背脂醤油は、シャキシャキネギののったストレート生麺に、鶏ガラベースに背脂を浮かせたコク深く旨み豊かな醤油スープが特長、でした。


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