日清麺職人しょうゆをいただきました。全粒粉入りの、小麦が香る新しいノンフライ麺。魚介だしの香りが特長の上品な鶏ガラ醤油スープ。具材はメンマ、焼きのり、ネギ、なると。パッケージも和モダンデザインに刷新しました。
生めんの食感をカップ麺で味わえる
日清麺職人といえば、生めんのような食感の麺を、カップ麺として手頃な価格で味わえる人気シリーズです。
商品の新陳代謝がはやい即席麺の世界で、2000年に発売以来、新商品をリリース続けていることが、いかにポピュラリティを獲得しているかを物語っています。
2018年5月28日には、日清麺職人トマト味と、日清麺職人コーンしおバター味がリリースされました。
すでに、しょうゆ、みそ、担々麺、とんこつ、醤油とんこつ、わかめ醤油、柚子しお、台湾ラーメンなど揃っています。
今回は、その日清麺職人しょうゆをいただいてみました。
パッケージ
日清麺職人しょうゆのパッケージは、和風のモダンなデザインです。
添付されている袋は、かやく、スープ、のりの3袋です。
かやくが先入れ。
お湯を入れて4分。
スープを入れて仕上げます。
出来上がり
出来上がりです
全粒粉の麺
日清麺職人しょうゆの麺は、小麦全粒粉を練り込んだ、3層ノンフライのしなやかな中細ストレート麺。
小麦全粒粉は、ビスケットやクッキーでも使われる材料です。
読み方は、「ぜんりゅうふん」です。
小麦全粒粉と、通常のパン屋ケーキに使われる小麦粉との違いは、全粒粉の方が精製小麦ではなく、小麦をまるごとを粉状にしています。
お米でいえば、精米と玄米の違いのようなものです。
つまり、小麦全粒粉は、小麦粒の胚芽、ふすま(表皮)、胚乳部分の全てを粉にしています。
玄米同様、通常の小麦粉と比べて、ビタミンやミネラル、食物繊維などが多く含まれるとしています。
さらに、小麦粉よりもグルテンが少なく、グルテンフリーにより近いという意味でも健康食品の扱いを受けています。
スープ
日清麺職人しょうゆは、すっきりとした味わいの鶏ガラしょうゆスープです。
口の中でふわりと広がる煮干しだしの香りと、キレのあるしょうゆの風味が特長と公式サイトでは標榜しています。
たしかに、鶏ガラをベースにしたラーメン屋さんの味です。
具材
メンマ、焼きのり、ネギ、なるとなど、小さいですがしっかり入っています。
感想
日清麺職人しょうゆは、一言で述べますと、あっさりしていておいしいです。
最近は、しょうゆといっても濃い味が多いのですが、どちらかというと東京ラーメンの味です。
生麺仕立てが、お店のラーメンに近いおいしさで、カップ麺で味わえるのはかなりリーズナブルではないかとおもいます。
日清麺職人しょうゆの栄養成分は、エネルギー295kcal(めん・かやく259kcal、スープ36kcal)、たん白質8.5g、脂質5.8g、炭水化物52.3g、ナトリウム2.2g(めん・かやく0.7g、スープ1.5g)、ビタミンB10.31mg、ビタミンB20.41mg、カルシウム131mgです。
日清麺職人しょうゆの原材料は、めん(小麦粉、小麦全粒粉、食塩、植物油脂、卵粉、醤油、チキンエキス、大豆食物繊維)、スープ(醤油、チキンエキス、たん白加水分解物、鶏脂、植物油脂、食塩、魚介調味油、糖類、香辛料、香味油、メンマパウダー)、かやく(味付メンマ、海苔、ねぎ、ナルト)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、カラメル色素、炭酸Ca、酒精、増粘多糖類、乳化剤、グリセリン、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、マリーゴールド色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、クチナシ色素、ベニコウジ色素、(原材料の一部に乳成分、豚肉を含む)などとなっています。
いかがですか。日清麺職人しょうゆ