飲み干す一杯博多背脂とんこつラーメン(エースコック)は、細硬めんにタテ型カップで片手でスープが飲み干せる豚骨スープです。複数種のポークエキスに背脂を利かせ、具材にはごま、にんにく、キクラゲ、ねぎを加えて仕上げました。
飲み干す一杯シリーズ、再び
飲み干す一杯シリーズは、先日もご紹介したエースコックのブランドで、タテ型のコスパが高いカップ麺です。
シリーズ名通り、スープの最後の一滴まで飲み干したくなるおいしさを売り物にしたシリーズです。
公式サイトには、次の商品が紹介されています。
先日ご紹介した一覧と比べると、若干増えています。
- タテ型 飲み干す一杯 宮崎辛麺
- タテ型 飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 函館 塩ラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 WHITE 塩バター味ラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 BLACK 黒カレーラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 味噌バター味ラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 担担麺
- タテ型 飲み干す一杯 博多 背脂とんこつラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 仙台 辛味噌ラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 横浜 豚骨醤油ラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 札幌 海老味噌ラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 京都 背脂醤油ラーメン
- タテ型 飲み干す一杯 尾道 背脂醤油ラーメン
いずれも、コクの深そうなスープです。
ご当地ラーメンが、かなり増えてきました。
かんたんに現地には行けないけれど、カップ麺でそれを試したい、というニーズに応えているんでしょう。
今回は、博多背脂とんこつラーメン。
博多ラーメンといえば、しっかりとした食感と歯切れのよさが特徴の細硬ストレート麺。
それに、豚骨の甘みと濃厚なコクの白濁スープです。
そこで本商品、飲み干す一杯博多背脂とんこつラーメンも、しっかりとした食感と歯切れのよさを併せ持つ豚骨ラーメンらしい細硬めんに、複数種のポークエキスに背脂を利かせた豚骨スープ。
ごま、にんにく、キクラゲ、ねぎなどのを加えて仕上げました。
東京は、豚骨醤油の横浜家系ラーメンが全盛ですが、東京で博多ラーメンをカップ麺でいただけるわけです。
細麺、豚骨のコク、キクラゲなど博多ラーメンを十分堪能
ということで、論より証拠で、さっそく飲み干す一杯博多背脂とんこつラーメンをいただくことにしました。
きくらげなどの具材が入ったスープのパッケージ
飲み干す一杯博多背脂とんこつラーメンのパッケージは、縦長タイプのカップ。
側面には、『旨炊き背脂で仕上げる濃コクスープ』と記載され、バックには完成イラスト。
きくらげなどの具材が入ったスープをれんげで持ち上げ、めんをリフトアップしています。
正面には、力強い書体で『飲み干す一杯』『博多』『背脂とんこつ』と記載されています。
フタには、やはり『博多』『背脂とんこつラーメン』の表記。
左側は、『ご当地編』と記載されています。
そして、バックは黄色。
豚骨スープを表現しているのでしょうか。
豚骨スープは本来白色ですが、それはまる旨豚骨ラーメンで使っているので
こちらはたぶん、油や豚骨独自の甘みを表現する意味で黄色にしたのではないでしょうか。
別添は1袋、待ち時間はなんと2分
蓋を開けると、めんと具材がすでに入っています。
別添には、『深うまいの素』『液体スープ』と記載されています。
必要なお湯の目安量290mlを入れ、フタをして2分待ちます。
2分というのは麺が細いから。
カップ麺の待ち時間として最短ですね。
2分たったら液体スープを注ぎます。
背脂を加えることで濃コクに
出来上がりです。
ストレート細麺とねぎ、ごまなどが見えます。
スープは、背脂が浮いています。
たんなる豚骨スープではなく、背脂を加えることで濃コク、すなわちコクが深まります。
公式サイトによると、ポークエキスは複数種使われていて、具材は、ごま、にんにく、キクラゲ、ねぎ。
キクラゲもアクセントになっています。
私は例によって、ニチレイフーズの炒飯と合わせてランチにさせていただきました。
栄養成分と原材料
飲み干す一杯博多背脂とんこつラーメンの栄養成分は、1食(66g)当たりエネルギー321kcal、たん白質6.5g、脂質17.8g、炭水化物33.8g、食塩相当量4.1g(めん・かやく1.2g/スープ2.9g)、ビタミンB1 0.26mg、ビタミンB2 0.22mg、カルシウム 206mgです。
飲み干す一杯博多背脂とんこつラーメンの原材料は、油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白)、スープ(背脂加工品、ポークエキス、食塩、豚脂、乳化油脂、たん白加水分解物、粉末しょうゆ、香辛料、酵母エキス、しょうゆ、チーズ加工品、オニオンパウダー、砂糖、ポークコラーゲン、全卵粉)、かやく(ごま、キクラゲ、ねぎ、にんにく)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘剤(アルギン酸エステル、増粘多糖類、加工でん粉)、かんすい、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)などとなっています。
主な原材料の産地は、油揚げめんの小麦粉(小麦)がオーストラリア、アメリカ、カナダ、日本。植物油脂(パーム)がマレーシア、インドネシア、タイ。
スープの背脂加工品(豚)は日本。
かやくのごまは、グアテマラ、パラグアイ、ボリビア、ニカラグア、エチオピア、スーダン、ブラジル、モザンビーク、ナイジェリア、タンザニア、ブルキナファソ、アメリカ、メキシコ、ホンジュラス、アルゼンチン、トーゴ、ウガンダ、パキスタン。キクラゲとねぎは最終加工地とも中国。にんにくは中国です。
ことわりのないものは、最終加工地は日本です。
価格
飲み干す一杯博多背脂とんこつラーメンのメーカー希望小売価格は193円(税抜価格)です。
私は例によって、激安スーパーであるオーケーストアで98円にて購入しました。
これだけのお味を98円で購入できるのはすばらしいことです。
いかがですか。
以上、飲み干す一杯博多背脂とんこつラーメン(エースコック)は、細硬めんにタテ型カップで片手でスープが飲み干せる豚骨スープ、でした。