『産経新聞大阪ラーメンあまから醤油』(エースコック)は、8月21日から東京でも発売されています。長い商品名で、しかもカップラーメンの名称に新聞社の名前が入っているという異色の商品は、大阪色を思いきり出したご当地ラーメンとしての意欲満々です。
「それゆけ!大阪ラーメン」プロジェクトというのが、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油開発の始まりだといいます。
「なぜ、大阪にはご当地ラーメンがないのか?」そんな疑問から始まった産経新聞連載企画「それゆけ!大阪ラーメン部」で取材を重ね、新たなご当地ラーメンである大阪ラーメンを全国に拡大していこうという狙いから、大阪王将協力のもと、手軽でリーズナブルに食べることのできるカップめんを開発したそうです。
で、大阪ラーメンとはなんぞやと言いますと、
1.ポークベースに香味野菜と大阪産(もん)である泉州たまねぎの旨みと甘みを加えた、味わい深いあまから醤油スープ
2.滑らかでのど越しの良い、弾力とコシのある麺
3.泉州たまねぎ粉末入りの揚げ玉、鶏肉そぼろ、ねぎ、とろろ昆布などのかやく
を備えたものという結論に至ったとのこと。
それが、この産経新聞大阪ラーメンあまから醤油です。
それにしても、このパッケージの蓋、すごいと思いませんか。
カップ麺としては異色の産経新聞(号外)のロゴ。
そして、「大阪王将協力」と記され、大阪府の生涯スポーツ振興のマスコットキャラクターであり、大阪府広報担当副知事でもある「もずやん」や、『大阪産(もん)』という宣伝惹句など、大阪色を思いっきり出しています。
もずやんは、もずとも協定を締結してるエースコック株式会社の「産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油」のパッケージがリニューアルされて販売を開始♪全国のコンビニやスーパーで順次新しくなっていくみたいやから、みんなぜひ食べてみてなε(o´θ`o)зΨじゅるりと、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油についてツイートしています。
もずとも協定を締結してるエースコック株式会社の「産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油」のパッケージがリニューアルされて販売を開始♪全国のコンビニやスーパーで順次新しくなっていくみたいやから、みんなぜひ食べてみてなε(o´θ`o)зΨじゅるり#大阪ラーメン pic.twitter.com/caJKqpqcSo
— もずやん@大阪府広報担当副知事 (@osakaprefPR) 2017年9月7日
滑らかでのど越しの良い弾力とコシのある麺と、あまからの味わいスープとうたわれた同商品を味わってみました。
これが、スープとかやくです。
泉州たまねぎ粉末入りの揚げ玉、鶏肉そぼろ、ねぎ、とろろ昆布を加えています。
昨今の凝ったカップ論は、お湯入れ前と後に2袋ぐらいずつ入れますが、これはお湯入れ前に2袋、しかも、スープは粉末です。
シンプルで、かつ古典的な印象です。
スープは後入れではなく、予め入れます。
そして、お湯入れ後も待ち時間は3分。
カップ麺は4~5分がトレンドですが、これもまた古典的です。
そして、できあがり。
産経新聞大阪ラーメンあまから醤油は、ラーメンに天かすが入るようですが、これも大阪文化でしょうか。
食べてみますと、これまた古典的な即席麺の味!
麺もカップ麺特有の麺で、スープは調味料独特の味わいです。
ツイッターでも人気商品
ツイッターでは、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油はかなり多くの人からツイートされている人気商品です。
グルメニュース(@GurumeNews__)は、大阪ラーメンの真髄〝あまから〟を追求した「産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油」 #新製品 https://dime.jp/genre/425867/ エースコックは「産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油」を「大阪王将」の協力を得てリニューアル。8月 15日より全国で発売を開始する。と、ツイートしています。
大阪ラーメンの真髄〝あまから〟を追求した「産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油」 #新製品 https://t.co/8E5E93qIsL エースコックは「産経新聞 大阪ラーメン あまから醤油」を「大阪王将」の協力を得てリニューアル。8月 15日より全国で発売を開始する。価格は… pic.twitter.com/7BaKwlxJCq
— グルメニュース (@GurumeNews__) 2017年8月4日
それ以外にも、
泉州たまねぎを利かせた醤油スープにしなやかで腰のある細麺。優しい口当たりとコクのあるのど越しで美味しいですねぇ。(Laorne? @anicelaorne)
大阪らしいかと言うと、よくわからないのですが、軽い感じの美味しい醤油ラーメンです。(えぬ? @michienu)
など、産経新聞大阪ラーメンあまから醤油は良い評判です。
最近のカップ麺は、お店のラーメンとは行かないまでも、生ラーメンのような生麺と凝縮液体スープを採用して“脱カップ麺”を目指していますが、この『産経新聞大阪ラーメンあまから醤油』は、宣伝されている「あまからの味わい」よりも、独特の即席麺特有の調味料の味わい、つまり思いっきりカップ麺の原点回帰をしていました。
そこがまた、庶民的で大阪らしいともいえます。
値段は、激安オーケーストアで100円(本体価格)。
お値段も庶民的です。さすが大阪ラーメン。
栄養成分は、エネルギー292kcal、たん白質6.7g、脂質9.5g、炭水化物44.8g、ナトリウム(めん・かやく/スープ)2.3g(0.6g/1.7g)、ビタミンB10.22mg、ビタミンB20.24mg、カルシウム147mgです。
原材料は、油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、砂糖)、スープ(食塩、砂糖、しょうゆ、香辛料、鶏・豚エキス、オニオンパウダー、たん白加水分解物、酵母エキス)、かやく(揚げ玉、味付鶏肉そぼろ、ねぎ、とろろ昆布)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、重曹、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK、ステビア、カンゾウ)、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、ごまを含む)となっています。
いかがですか。産経新聞大阪ラーメンあまから醤油。
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