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明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺 (スーラータンメン)は、酸辣湯麺発祥の赤坂榮林のメニューを再現した味わいのカップ麺

明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺 (スーラータンメン)は、酸辣湯麺発祥の赤坂榮林のメニューを再現した味わいのカップ麺

明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺 (スーラータンメン)は、酸辣湯麺発祥の赤坂榮林のメニューを再現した味わいのカップ麺です。酢とラー油を使う酸味と辛味にとろみをきかせ、そこにたまごやチンゲン菜などの具材を加えた和製中国料理です。

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酸辣湯麺は中国料理ではない中華料理

酸辣湯麺(スァンラータンメン)は、中国江蘇省鎮江市名産の調味料である鎮江香酢(ちんこうこうさく)を使った、酸辣湯に茹でた麺を入れた湯麺です。

酢とラー油をたくさん使うことで、酸味と辛味が特徴です。

たまご、もやし、チンゲン菜、きくらげ、たけのこ、にんじん、豚肉などの具材が入った辛酸っぱい四川料理のスープラーメンです。

そして、温かさを保ってくれる、とろみもついています。

以前、他社のチルド麺の酸辣湯麺をご紹介しました。

酸辣湯麺(マルハニチロ)は7種類の具材に鎮江香酢の上品な酸味と旨みラー油の辛みのバランスが絶妙な酸辣湯麺です
酸辣湯麺(マルハニチロ)は、7種類の具材に鎮江香酢の上品な酸味と旨みラー油の辛みのバランスが絶妙な酸辣湯麺です。具材はたまご、もやし、チンゲン菜、きくらげ、たけのこ、にんじん、豚肉など。高級食材と調味料を使う四川料理のスープラーメンです。

「鎮江香酢」や「四川料理」というと、いかにも中国料理という感じですが、実は日本発祥です。

中国の料理では、酸辣湯麺というメニューがなく、酸辣湯麺(スァンラータンメン)は和製英語ならぬ和製中文というわけです。

ではどこで作られたか。

東京・赤坂にある、榮林(エイリン)というお店のまかないから生まれたものだそうです。

創業60年を超える老舗です。

まかない。

従業員のご飯ですね。

現在は、元祖榮林酸辣湯麺というメニューで、1500円(税別)にて提供されています。

酸辣湯麺は、もう榮林の代名詞です。

高級店であるにも関わらず、ランチは酸辣湯麺を求めるお客がたくさん来るといいます。

その元祖酸辣湯麺を商品名で標榜していのが、今回ご紹介する明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺 (スーラータンメン)です。

余談ですが、そもそも湯麺(タンメン)自体が和製中国料理です。

ほかに天津飯、焼き餃子、冷やし中華、ちゃんぽんなどもそれにあたります。

また、中国発祥でも日本人の舌や文化に合わせて、多くは味や具材がかわっており、いっぱんにそれらは「中国料理」と区別する意味で「中華料理」と呼ばれています。

したがって、酸辣湯麺は、中国料理ではなく中華料理ということです。

つややか凛麺に香酢香り立つ爽やかなスープ

ということで、論より証拠で、さっそく明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺をいただくことにしました。

別添スープが貼り付いたパッケージ

明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺は、タテ型のカップです。

朱色のバックに、『中国料理赤坂榮林監修酸辣湯麺』『爽やかな酸味と辛みつややか凛麺』と記載されています。

蓋の上には、後入れの液体スープが貼り付いています。

朱色の袋に、白い文字で『中華料理赤坂榮林』『香り立つひとさじ』『お湯を注ぐ前にフタからお取りください。お召しあがりの直前にお入れください』と記載されています。

フタをとると、こう書かれています。

つややかな見た目と弾力の「つややか凛麺」。
酸味と辛味が爽やかなスープに香酢とごま油の香り立つひとさじをかけ
料理長のこだわりの味をお楽しみください」

凛麺というのが初めて聞いた言葉です。

凛とした佇まいの麺という意味らしいです。

4分待って液体スープを投入

フタの中は、麺とともにかやくがすでに入っています。

粉末スープは、カップの底に仕込まれているようです。

内側の線まで、お湯の目安量290mlを入れて4分待ちます。

タテ型は3分が多いのですが、とろみのあるスープだからかもしれません。

そして、4分たったところで、フタに貼り付いていた液体スープを投入します。

酸味と辛味ととろみが一体となったスープ

できあがりです。

凛麺は、細麺ながらコシがしっかりあります。

この密度の濃さを「凛」と表現したのでしょうか。

ラー油の赤みを帯びた表面では表現しにくいのですが、スープにはしっかりとろみがあります。

酸味と辛味も感じます。

私は、榮林の酸辣湯麺をいただいたことはないのですが、味わいを再現するとこうなるのか、と、ありがたくスープは完飲させていただきました。

余談ですが、私は毎回ご紹介しているカップ麺については、スープも完飲か、それに近い状態までいただきます。

とくにタテ型カップ論は、飲み干す前提だと思っています。

ま、塩分がどうだとか、熱いのを飲むと食道に負担がかかるとか、いろいろいわれますが、そのへんが気になる人は最初から食べなければいいのであり、どうせいただくなら中途半端ではなく、しっかり堪能したいと思うわけです。

具材も見事ですね。

かきたまとチンゲン菜は、いただく前からしっかり確認できました。

めんが47gなので、ランチとして食べる場合は、あとに書くように「タテ型ビッグ」(めん70g)の方を選択するか、ご飯をつけるといいと思います。

栄養成分と原材料

明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺の栄養成分は、1食(103g)当たり熱量380kcal(めん・やくみ283kcal、スープ97kcal)、たんぱく質11.3g、脂質9.8g、炭水化物61.6g、食塩相当量6.2g(めん・やくみ1.9g、スープ4.3g)です。

明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺の原材料は、めん(小麦粉(国内製造)、植物性たん白、植物油脂、食塩、卵粉、乳たん白、大豆食物繊維)、スープ(しょうゆ、植物油脂、鶏肉エキス、糖類、食塩、香味調味料、香味油(ラー油、ベジタブルオイル)、香辛料、醸造酢、たん白加水分解物、でん粉、デキストリン、黒酢、貝エキス、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(キサンタンガム、加工デンプン)、酸味料、かんすい、酒精、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)などとなっています。

主な原材料の産地は、めんの小麦粉 (小麦)がオーストラリア、アメリカ、日本、カナダ。

スープのしょうゆは大豆がアメリカ、カナダ、日本、ブラジル。小麦は日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア。鶏肉エキス (鶏)は日本。醸造酢のサトウキビはブラジル、トウモロコシはアメリカ。黒酢 (もち米)とねぎは、最終加工地とも中国。

ことわりのないものは、最終加工地が日本になっています。

価格

明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺は、オープンプライスです。

私は、例によって激安スーパーのオーケーストアにて、109円(税抜)で購入しました。

タテ型カップとしては、高価格帯です。

なお、本商品には、「タテ型ビッグ」(めん70g)もありますが、こちらは希望小売価格が223円 (税別)です。

いかがでしょうか。

以上、明星中華三昧タテ型赤坂榮林酸辣湯麺 (スーラータンメン)は、酸辣湯麺発祥の赤坂榮林のメニューを再現した味わいのカップ麺、でした。


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