古式手延べそばとあごだしスープ(野村屋)で、五島列島のトビウオとカツオ・いりこ出汁を使ったわかめそばをいただきました。喉ごしが良く、歯ごたえがある手延そばに、スッキリとした甘味と独自のうま味が、関東人でも何ら違和感のないスープです。
今日は、「おうちラーメン」ではなく「そば」ですが、食卓の麺類つながりでご紹介します。
手延べそばについて
今回は、長崎県にある手延べそうめんの販売元、野村屋の手延そばです。
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手延そばとは、手延べそうめんの要領で作ったそばのことです。
そうめんには、大きく分けて「延べそうめん」と「機械そうめん」の2種類があるそうです。
私は詳しくないので、専門のサイトから引用させていただきます。
「機械そうめん」は、小麦粉に食塩、水を混ぜた生地をローラーで薄くのばして切り刃で細く切って乾燥させます。
商品によって当然違いはありますが、一般的に「手延べそうめん」と「機械そうめん」を比較すると、「手延べそうめん」の方が細く、喉ごしが良く、歯ごたえがあり、一方、「機械そうめん」は「手延べそうめん」に比べお求め易い価格となっています。https://kensa.coop-kobe.net/qa/kome/post-120.htmlより
要するに、手延べそうめんの方が手がかかり値段も高い、ということのようです。
その製法をそばに用いたのが、手延そばだそうです。
手延そばは、機械製麺のように麺の太さが均一ではないそうですが、それもまた「手延べ」の
その野村屋が、手延そばとともに、あごだしスープも作っています。
長崎の海で採れた、あご(飛魚)を原料とした『野村屋特製あごだしスープ』です。
あご(飛魚)だしとは
あごというのは、飛魚のことです。
飛魚由来のだしというわけです。
それに、カツオ・いりこなどを加えた醤油味のつゆです。
Wikiによると、「九州北部でもトビウオのダシ入りつゆで麺が多く食べられ、長崎県や福岡県の醤油・調味料メーカーが「あごだし」を商品名に冠した粉末だし、めんつゆ、だしパックを商品化」しているとのこと。
本商品も、そのひとつというわけです。
本商品は初めてではなく、リピート品です。
古式手延べそばと飛魚(あご)出汁スープがセット(2人前)になった商品が、Yahoo!プレミアム499円OFFという会員限定キャンペーンで販売されていたことがありました(2017年)。
500円の499円OFFですから、実際には1円。
購入というほどの金額ではなかったのですが、実においしかったので、おススメします。
さっそくいただいてみました
古式手延べそば(野村屋)は、雲仙普賢岳が裾を引く南島原市において、普賢岳の伏流水で作られた蕎麦だそうです。
細かい作り方もネットで公開されていました。
Yahoo!ではないんですけどね。
パッケージ
パッケージは、昔の蕎麦職人が描かれています。
中央に、赤い背景に白い文字で『雲仙』、黒い文字で『手延そば』と記載されています。
左側には、『単一等級製麺技能士の技がひかるこだわりの逸品。』とのコピー。
下には、『絹の輝』と表示されています。
スープも野村屋製です。
ボソボソ感もなく美味しい蕎麦
出来上がりです。
わかめそばにしました。
冒頭に書いたように、アゴ出汁は、五島列島のトビウオ由来だそうです。
原材料を見ると、カツオといりこも使っています。
外袋と同じように作ってみました。
乾麺にありがちなボソボソ感もなく、細めですが美味しい蕎麦だなと思いました。
長崎の海で採れた、あご(飛魚)を原料とした『野村屋特製あごだしスープ』も、関東人でも何ら違和感のない味で、飲み干せます。
舌音痴の私でも、スーパーの市販のものとの違いは感じました。
冬は今回のように温かく、夏はざるにして1年中いただけます。
野村屋とはなんだ
野村屋というのは、長崎県南島原市にある手延べそうめんの製販一体会社です。
公式サイトでは、次のような自社PRを行っています。
公式サイトでは、今回私が頂いた、長崎の海で採れたあご(飛魚)を原料とした『野村屋特製あごだしスープ』との同時購入を勧めています。
ご進物にもいいのかもしれませんね。
以上、古式手延べそばとあごだしスープ(野村屋)で、五島列島のトビウオとカツオ・いりこ出汁を使ったわかめそばをいただきました、でした。
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