ニュータッチ元祖ねぎらーめん(ヤマダイ)は、 国産小麦100%使用の麺にねぎがたっぷりのったゴマ油香るピリ辛醤油ラーメンです。昭和60年に即席麺業界で初のねぎラーメンとして誕生以来、新陳代謝の激しい市場で人気商品として売れ続けています。
ニュータッチシリーズとはなんだ
ヤマダイという会社名よりも、ニュータッチというブランド名のほうが通りが良いほど、おなじみのシリーズではないでしょうか。
昭和60年にリリースされた「うまいヌードルニュータッチ」というCMでおなじみのロングセラーブランドです。
といっても、当時のニュータッチヌードルは売っていないようです。
現在は、「ヌードル」ではなく「ラーメン」が7商品もリリースされているんですね。
- 横浜家系豚骨醤油ラーメン
- 横浜もやしそば
- 北海道みそバターラーメン
- 元祖ねぎらーめん
- 元祖キムチラーメン
- チャーシューメン
- 下町の来々軒中華そば(製造終了)
#ニュータッチヌードル 勢揃い! pic.twitter.com/N8Mmu4h0nM
— 春ロマ@haruroma (@daia_nijinosaki) February 2, 2019
ニュータッチシリーズに限らず、ヤマダイの特徴は、
国内産材料を使っている
ということです。
「ヌードル」でなく「ラーメン」になったのは、「カップヌードル」が日清の登録商標であり、カップ麺の中の固有のジャンルですが、「ラーメン」であれば、商品もバリエーションが広がるだろう、ということかもしれません。
ヤマダイの公式サイトによると、『食品を買うとき、国産かどうか気にかける』という問いに、
- 気にかける……74%
- 気にかけない……22%
- 食料品は購入しない……4.1%
と、「気にかける」人が多数であることを指摘。
もうひとつ、『日本の食料自給率』についても、
- 輸入……62%
- 自給……38%
であることを図解。
「こんな現状を少しでも改善するため、一部商品にて国内産の原材料を使用しています。」としています。
ニュータッチ元祖ねぎらーめんももちろん、食品自給率向上に向けた取り組み「フード・アクション・ニッポン」の一環として、国内産小麦を100%使用した麺に、そしてねぎがたっぷり入ったゴマ油香るピリ辛醤油ラーメンを標榜しています。
ねぎ
ということで、論より証拠で、さっそくニュータッチ元祖ねぎらーめんをいただくことにしました。
ねぎを意識した蓋のデザイン
ニュータッチ元祖ねぎらーめんは、広めの丼タイプです。
『元祖』を強調しています。
白色文字で『ねぎ』、白フチに朱色で『らーめん』と記載され、右横には朱色の縁に白色文字で『大きめカットのねぎ』と解説されています。
蓋は下が完成したイラストが描かれています。
具材、とくにねぎを強調しています。
その上を、白い縁で黒色文字で、『大きめカットのねぎ』『ピリッと辛い醤油味』と記載されています。
そして下には、『麺には国内小麦100%使用』と解説。
国産食材活用を標榜する『FOOD ACTION NIPPON』が表示されています。
上段は、『元祖ねぎらーめん』という商品名。
左横には、『昭和60年発売即席麺業界で初のねぎラーメン!』と解説されています。
バックは、緑と黄緑ですが、これはねぎの色を模しているのだと思われます。
必要なお湯の目安量360mlを注ぎ3分待機
蓋を開けると、別添のかやくと後入れスープが入っています。
かやくの袋は中が見えますが、すぐにねぎと分かります。
後入れスープも黄緑色で、ねぎを意識しています。
かやくを入れ、必要なお湯の目安量360mlを注ぎます。
3分たったところで後入れスープを投入します。
チキン、ポーク、鰹の醤油スープにごまラー油のアクセント
さあ、できあがりです。
ねぎとともに、肉そぼろ、赤ピーマンなども見えます。
スープはやや琥珀色を帯びていますが、チキン、ポーク、さらに鰹というトリプルな旨みと甘みが効いた醤油スープに、ゴマラー油によってピリ辛味に仕上がっています。
甘みも感じるけれどピリ辛。
この微妙な幅がコクの深さとなって、もう一口、もう一口といただきたくなります。
麺は、カップ麺としてはオーソドックスな縮れ中細麺です。
公式サイトの通り、つるつると滑らかで、しっかりとしたコシを実感できるフライ麺です。
ねぎは、カップ麺の具材としては大きめの、はっきりねぎとわかるサイズのものがたくさん入っています。
シャキシャキした歯ごたえ。
確かにねぎです。
白い部分(根)と、緑に入る部分(葉)の両方が入っています。
緑に行くほど絡みが増すと言われていますが、どちらも入っていることで、ネギの甘味の幅を堪能できます。
赤いものは、唐辛子と思いきや、赤ピーマンです。
ピリ辛味のスープに、アクセントになっています。
肉そぼろは、味がついています。
せっかくですから、れもご飯を付けてランチとしていただきたいですね。
栄養成分と原材料
ニュータッチ元祖ねぎらーめん(ヤマダイ)の栄養成分(1食当たり)は、エネルギー415kcal、炭水化物54.1g、たん白質7.8g、脂質18.6g、食塩相当量5.8g(めん・かやく1.8g/スープ4.0g)です。
ニュータッチ元祖ねぎらーめん(ヤマダイ)の原材料は、油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、たん白加水分解物、食塩、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキス)、スープ(しょうゆ、食塩、動物油脂、植物油脂、糖類、味噌、たん白加水分解物、チキンエキス、ポークエキス、鰹エキス)、かやく(味付肉そぼろ、ねぎ、赤ピーマン)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、カラメル色素、かんすい、香料、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、カロチノイド色素、香辛料抽出物、酸味料、(一部に卵・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)などとなっています。
原材料の「最終生産は、日本国内で行っております」「原材料は、安全性が確認されたものだけを使用しております」と公式サイトには付記されています。
価格
ニュータッチ元祖ねぎらーめんの希望小売価格は、180円(税抜)です。
私は、例によって激安スーパーのオーケーストアにて、112円(税抜)で購入しました。
Googleのサジェストを見ると、『元祖ねぎらーめん 売ってない』という語句が出てくるのですが、オーケーではここのところずっと見かけます。
地域やお店によって、異なる商品が卸されるのかもしれませんが、今はネット通販がかんたんに利用できます。
お、食べたいな、と思ったときが、食べどきです。美味しいときです。
いかがでしょうか。
以上、ニュータッチ元祖ねぎらーめん(ヤマダイ)は、 国産小麦100%使用の麺にねぎがたっぷりのったゴマ油香るピリ辛醤油ラーメン、でした。
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